水垣公認会計士事務所
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電子申告
満開の桜の花もすっかり散って、今は葉桜の若葉が輝く季節になりました。事務所の近くに都立の東綾瀬公園があります。先日のこと、春の明るい日差しに誘われて、昼休みに東綾瀬公園へ行き、コンビニで買ったおにぎりを食べました。公園のあちらこちらで皆、思い思いに昼休みのひと時を過ごしていました。私は葉桜の下にあるベンチに腰掛け、コーラを飲み、おにぎりを2個食べました(ダイエット中?)。風も爽やかで、ちょっとしたピクニック気分になり、何ということのないコンビニのおにぎりがいつもより美味しく感じます。しばしのんびりした後、事務所に戻りましたが、その時首筋が何か気になり、触ってみると手に小さな毛虫がついてきました。一寸の虫にも五分の魂、握り潰すのもちょっぴりかわいそうなほどかわいい緑の毛虫でした。緑したたる若葉の季節に、いつの間にか緑の毛虫も一緒にしたたってきたようです。

さて、4月20日の日経新聞に財務省と国税庁が法人税と消費税の電子申告を2019年から義務化する方針であるという記事がありました。04年に始まった電子申告は、15年度では法人税申告件数のうち約75%が利用したそうです。興味深いのは、そのうち資本金1億円以上の大企業の電子申告割合は約52%にとどまっているという記事です。中小企業よりIT化が進んでいる大企業の方がより積極的な対応をしているように思いますが、実態は電子申告の対応が遅れているそうです。その理由は、大企業ほど独自の経理・会計システムを構築しているため、かえってそれが邪魔して電子申告を利用しないケースが目立つそうです。その点、中小企業は自社独自の経理・会計システムを持たず、専ら会計事務所に申告を依頼しているので、会計事務所経由での電子申告利用割合が高くなっているそうです。

何年か前から水垣会計では電子申告に移行していますが、残念ながら現在は100%ではなく99%位です。もう少しで100%になります。昔は、毎月、月末近くになると数人で手分けして近くの税務署に申告書の提出に行きました。それができない税務署へは税務署提出用・会社用・事務所用の申告書3部と切手を貼った返信用封筒を入れて書留郵便で郵送したものでした。また、月末に税務署に行くと、片手に黒い鞄、もう片手に風呂敷包みを小脇に抱えた税理士と覚しき年配の人が、税務署の受付で風呂敷包みを開け、中から申告書を取り出し、税務署員に受付印を押してもらっている光景を見掛けることがありました。今となっては懐かしい光景です。

申告書に押された税務署の収受印は、水戸黄門の印籠のように絶大な権威がありました。特に銀行の担当者はその収受印が大好きで、頭を叩くと収受印の音がしました…?あまりに大好き過ぎて、電子申告に切り替った当初、申告書から収受印が消えてなくなってしまったことを良しとしない人がいました。申告も終わって、銀行の担当者に申告書のコピーを社長が渡すと、税務署の収受印のない申告書じゃ駄目だから収受印のある申告書を持って来いと、無理難題を言う猛者もいました。そんな銀行員の対応もあって、電子申告に二の足を踏む会社もありました。電子申告導入当初、収受印に拘った頭の固い銀行員は電子申告導入の阻害要因となりました。さすがに今は電子申告も当たり前になり、そんな事を言う銀行員はいなくなりましたが、あの時の銀行員はどこへ行ったのでしょうか?もしかすると、どこへ行っても相変わらず訳の分からないことを言って会社を困らせているのかもしれません…?
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