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遠い夏休み - 水垣公認会計士・税理士事務所|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

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今月のコラム

遠い夏休み

カテゴリ: コラム 作成日:2018年08月17日(金)

 

この異常気象は日本だけではなく、海外でも起きているようです。異常な熱波の影響で、各国で干ばつや大規模な山火事が発生し、異常気象が猛威を奮っています。異常気象の異常性はこれがまだ始まりに過ぎず、今後益々異常性が増幅してしまうのか、その行方が心配です。

 

さて、子供たちは今、夏休みの真最中ですが、今年のような危険な暑さでは、楽しいはずの夏休みも台無しになりかねません。戸外の活動は制限され、室内でおとなしくしているしかなくなってしまいます。少々、かわいそうと言えばかわいそうです。

 

夏休みというと、はるか昔の夏休みを思い出します。夏休みの朝はラジオ体操で始まりました。首からラジオ体操のカードをぶら下げて、近くの小学校まで歩いて行きました。朝、校庭に集まった近所の人が皆でラジオの声に合わせてラジオ体操をしました。その後、カードに判子を押してもらうのが楽しみでした。

 

日中は、学校のプールに行ったり、川に行ったりしました。海なし県の山間部育ちだったので、夏は海ではなく、夏は川でした。プールには当番の先生がいたので、子供たちだけの川は自由でした。泳ぐのは勿論、水中メガネで潜ったり、釣りをしたりと、川遊びに飽きることはありませんでした。

 

蝉捕りもしました。小学校の校庭には、ぐるりと桜の老木があり、蝉が大合唱していました。競争で蝉捕りをしましたが、どんなに捕っても、大合唱が止むことはありませんでした。バリカン刈りの坊主頭で、一日中戸外で遊び、真っ黒に日焼けしていました。遊んでばかりいないで、たまには宿題をしなさい、と母親に怒られることはあっても、暑くて危険だから今日は家に居なさい、などと注意されたことなど一度もありませんでした。また、どんなに暑くても、どこの家にもクーラーなんて無い時代でした。

当時は扇風機が主役の時代で、その扇風機も自宅には茶の間に一台あったきりでした。その頃も、毎日ギラギラした太陽が容赦なく照りつけて、暑くて大変な夏でした。しかし、今思えば、それは地球がまだ異常になる前の遠い夏休みだったのかもしれません。自然も豊かだった分、暑さにもどこか節度があり、人と共生できる暑さだったように思います。それに比べると、今の暑さはブレーキが効かなくなってしまったような暑さです。地球が、傲慢になってしまった人間どもを暑さで振るい落としているかのようです。暑さに負けず、何とか振るい落とされないようもう少しの間地球にしがみついていたいと思います…。

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