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東京証券取引所 - 水垣公認会計士・税理士事務所|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

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今月のコラム

東京証券取引所

カテゴリ: コラム 作成日:2018年03月20日(火)

 

39日(金)、午後から金融機関主催の東京証券取引所(東証Arrows)見学会に出席しました。1度は行ってみたいと思っていましたが、確定申告期間中のことでもあり、行こうかどうしようかと迷いました。しかし、こんな機会でもなければ、次の機会はいつになるのか分からないので、思い切って行くことに決めました。

 

  茅場町駅下車、東京証券取引所西口(見学口)集合。入口でセキュリティチェックを受け、中に入るとすぐ左手に株主優待生活でおなじみの桐谷さんのご自宅の部屋を紹介するコーナーがありました。桐谷さんには申し訳ありませんが、全く興味がありません。見学には案内係の女性がつき、最初に取引所紹介ビデオを観てから、館内の見学コースを歩きました。これまでも大納会などのTVニュース等で何度も目にする機会があったので、初めての割には格別目新しさを感じませんでした。ガラス張りのブース(マーケット・センター)の中には、大きな電光ボードがあり、刻々と株取引の動きが表示されています。上部には円形の電光ボードがあり、個別銘柄の株価が表示され、グルグル廻っています。

 

見学路の奥のコーナーに、上場セレモニーで使用する鐘もありました。ちょうどその日に新規上場の会社があり、上場セレモニーの様子を見ることが出来ました。カメラのフラッシュと伴に鐘が5回打ち鳴らされました(5回には五穀豊穣の意味があるとの説明)。起業家なら、誰もが1度は鳴らしてみたいと憧れる上場の鐘です。その経営者にとって今日は経営者人生の一番の晴れがましい日になったことでしょう。いきなり東証1部上場はハードルが高いですが、東証2部かマザーズ・ジャスダックに上場し、今日の経営者のようにその鐘を打ち鳴らすのは多くの起業家の夢です。次に上場の鐘を鳴らすのは和田アキ子ではなく、明日を夢見て今一生懸命頑張っているあなたかもしれません…。

 

今回の見学で一番の驚きは、働いている人の姿がほとんど見られないことでした。マーケット・センターでは、コンピュータによる超高速取引が行なわれていますが、その中には異常取引をチェックしている監視要因のスタッフがほんの数人いただけでした。株取引が発するエネルギーのようなものを感じさせてくれるものは何もありません。しかし、取引所の外では、投資家と言われる人たちが売った買ったと熱くなり、損した得したと一喜一憂しています。取引所内の非人間性と取引所外の人間性とが面白い対比をなしています。そのうち、個人投資家も自分の投資判断をすべてAIに頼るようになるのかもしれません。その時は、今より淡白になり、熱くなることも一喜一憂することも少なくなるのでしょうか…?

最後に、見学会の記念に日枝神社の蕪の形をしたお守りを貰いました。蕪と株の駄洒落。今回の東京証券取引所で人間的だったのは上場の鐘・お守り・案内係の女性でした。

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