メニュー

新緑浴 - 税理士法人水垣会計パートナーズ|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

03-5697-8666
9:00-17:00(土日祝を除く)

今月のコラム

新緑浴

カテゴリ: 今月のコラム 作成日:2022年05月12日(木)

 

 今年のゴールデン・ウイークは前半と後半に分かれましたが、有給休暇でつなげれば10連休になりました。時代は変わり、有給休暇の取得が奨励されている時代なので、思い切って休んだ人もいることでしょう。

 連休前半は雨と晴れが日替わりでしたが、後半は五月晴れの晴天が続き絶好の行楽日和でした。3年振りに新型コロナウイルスによる行動制限のない連休となり、TVでは高速道路の渋滞の様子や空港・新幹線そして各地の行楽地の混雑状況などを盛んに紹介していました。

行動制限があった時には、行動制限が解けたら色々な所へ行ってみたいと思っていましたが、いざそうなってみると、さてどこへ行こうかと悩みます。どこへでも好きな所へ行けるはずでしたが、とりたてて行きたい所も思い浮かびません。不思議なことに行きたい所が消えてしまいました。

 車で少し郊外へ行けばのどかな田園風景が広がり、田植えをしている光景や里山の新緑を見ることができます。日光浴ではなく新緑浴のために家を出て、新緑に会いに行きました。マスクから解放され、おかげで少しはのんびりできました。新緑を見ながら深呼吸をすればストレスも消えて、身体の中まで浄化されるような気持ちになります。春が身体の中いっぱいに満ちて、心が癒されます。

 しかし、一方ではロシアによる理不尽なウクライナ侵攻で、祖国を踏みにじられ、今この時にも祖国のために闘っているウクライナの人たちがいるかと思うと、思いは複雑です。呑気に新緑に浸っていては申し訳ないような気がして来ます。

 行ったことはありませんが、ウクライナは世界有数の小麦の産地だそうです。長い冬が明け、ウクライナにも同じように春は訪れ、青々とした広大な小麦畑が広がっていることでしょう。平和な春ならば、人々は喜びをもって春の訪れを歓迎していたことでしょう。しかし、人々の命は失われ、街は破壊され、喜びは悲しみになり、新緑は赤く染まっています。そこに平和はありません。

 狂気を止める有効な手段がなく、もどかしい思いが募ります。各国はロシアに対する経済制裁を行っていますが、残念ながらエネルギー大国のロシアに対する制裁には即効性がありません。経済制裁には即効性がないはずですが、今、私たちの身の廻りでは値上ラッシュになっています。皮肉なことに日本経済には即効性があるようです。原油の値上がりや為替レート・コロナの影響もありますが、長い間デフレに慣れていたので、急激なインフレには戸惑います。コーヒー好きですが、スタバも値上しました。

 直接、ウクライナの人々を支援することはできませんが、せめて値上ラッシュに耐えることで間接的に連帯を示し、支援することに役立つのであるなら、不平を言わず耐えることにします。

Copyright © 税理士法人水垣会計パートナーズ All Rights Reserved.-ログイン-