メニュー

勁草を知る - 税理士法人水垣会計パートナーズ|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

03-5697-8666
9:00-17:00(土日祝を除く)

今月のコラム

勁草を知る

カテゴリ: 今月のコラム 作成日:2022年01月05日(水)

 

 昨年は、新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。津波のような第5波の感染拡大もあり、東京オリンピック・パラリンピックは無観客開催を余儀なくされました。9月30日には首都圏の緊急事態宣言が解除され、以降、新規感染者は大幅に減少していきました。しかし、ほっと胸をなでおろしたのも束の間、突如、デルタ株に代わる新変異株オミクロン株が出現しました。コロナとの闘いはまだまだ終わりそうになく、今年もコロナ対策を継続しながらの、ウイズ・コロナの日常生活や経済活動が求められる年になりそうです。

 さて、個人としては、昨年は年初に30年に及ぶ個人事務所に終止符を打ち、税理士法人へ移行した区切りの年になりました。コロナ禍によって、顧問先の皆様もそれぞれに苦慮されていた年でもあり、何をするにも不本意な状況が続きました。しかしながら、御陰様で大過なく1年を過ごすことができ、これもひとえに皆様方のご理解・ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。今年も皆様と共にこの厳しい状況を乗り越えて行けますよう、微力ではありますが全力を尽くす所存です。

 約2年にわたるコロナとの闘いは、これまで誰も経験したことのない未知の闘いであり、企業は自らの存続をかけて手探りでの試行錯誤を強いられました。企業支援策として、公的な各種支援金・助成金・緊急融資等の対策が実施されました。しかし、それらはあくまでも緊急避難措置であり、いわば一時しのぎの措置です。今年も、景気対策の一環として追加的な支援策が実施される予定ですが、いつまでも公的支援頼みでいることはできません。自助努力が不可欠であり、ただ神風を待つのは危険です。都合良く神風が吹く保証はなく、そもそも神風があるかどうかも疑問です。

 これまでは、ややもすればすべてコロナ禍のせいにすることが許されました。どこからがコロナ禍のせいで、どこからがそれ以外の原因によるものかさえ問われることはありませんでした。しかし、いつまでもそう言っているだけでは、真の問題解決になりません。

 『疾風に勁草を知る』という言葉があります。何事もなければ皆同じように見えますが、強い風が吹いて初めて本当に強い草かどうか見分けることができる、という意味です。コロナ禍の強風にさらされ、すぐに倒れてしまったり、吹き飛ばされてしまうのか、それとも大地にしっかり根を張り、どんな強風にも耐える強い力があるかどうか分かります。困難に直面した時こそ、真価が現れます。今年も厳しい状況が続きますが、だからこそこれまで一所懸命自分たちがやってきたことを信じ、努力の真価を発揮するチャンスです。それぞれの分野で、それぞれの立場で、どんな強風にも耐えられるよう、しっかりと大地に根を張るように足許を強化して、力強く前進する年にしましょう。

皆様のご健康とご多幸をお祈りして、年頭のご挨拶と致します。

Copyright © 税理士法人水垣会計パートナーズ All Rights Reserved.-ログイン-