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四大文明 - 水垣公認会計士・税理士事務所|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

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今月のコラム

四大文明

カテゴリ: 今月のコラム 作成日:2019年12月16日(月)

 

11月末には早々に事務所の忘年会を済ませ、事務所はそろそろと年末モード入りです。10月そして11月、事務所では税務調査の嵐が吹き荒れました。連日のように続く税務調査に少々ウンザリでしたが、12月に入り、税務調査も拡散から収束に向かいつつあります。

 

さて、税務調査の嵐は兎も角として、今年は台風が多く、かつてない自然災害が多発しました。かつて経験したことのないような強風が吹き、かつて経験したことのないような大雨に各地の河川が氾濫しました。これからは、かつて経験したことのないような自然の猛威に日常的に直面することになり、かつての経験が意味をなさなくなるのかもしれません。TVのニュースでは、千曲川の氾濫によって惨憺たる被害を受けたりんご園や、りんごの木の下の土砂をスコップで撤去しているボランティアの様子を何度か目にしました。そんなニュースを観て、遠い昔の記憶が浮かんで来ます。

 

学校では、世界の四大文明(メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明)がそれぞれ大河の辺りに生まれたと学びました。大河は時に氾濫するが、その一方では氾濫によって上流から肥沃な土砂が運ばれ、肥沃な大地となって豊かな恵みをもたらし、文明を支えたことを学びました。その時はそんなものかと教科書の記述を鵜呑みにしました。しかし、今回のニュースを観ている限り、たとえ今年のりんごの収穫は全滅したとしても、氾濫によって上流から運ばれてきた大量の肥沃な土砂が来年以降の豊かな恵みをもたらしてくれるはずだと、氾濫を前向きにとらえる人の姿は一度も目にしませんでした。

 

確かに目の前の厳しい現実はありますが、教科書通りなら少しぐらい喜んでも良さそうに思えますが、そんな人はただの一人も居ません。それどころか、りんご園の復旧作業では、肥沃なはずの土砂を一生懸命スコップで撤去する作業に追われていました。完全にやっかいもの扱いしていました。

 

どうしたことなのでしょう?

 

四大文明の主食はりんごではなかったので、それは栽培する作物の違いによる差なのか、農法の差なのか判りません。昔の治水技術からすれば、大河は今の比ではなく、もっと頻繁に氾濫したはずです。当時の人々はどのように対処してきたのでしょうか?

この歳になっても子供の頃の古い教科書が頭の中にインプットされたままなので、大河・氾濫・肥沃な大地・文明の繁栄という言葉が連続して浮かんで来てしまいます。繰り返される大河の氾濫にどう対処し、氾濫による大量の土砂をどうやって肥沃な大地に変えていったのか、古代人の知恵を蘇らせることは出来ないものでしょうか…?

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