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座右の銘 - 水垣公認会計士・税理士事務所|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

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今月のコラム

座右の銘

カテゴリ: 今月のコラム 作成日:2019年01月18日(金)

 

何の変哲もなく、独り静かに新年が明けました。

 

人ごみが嫌い、待つのが嫌いなので、新年初詣の人ごみを避けるために、元旦の朝7時前に初詣を済ませました。自宅から歩いて30分位のところにある中山法華経寺というお寺へ行きました。由緒あるお寺です。以前は、本堂の改修工事をやっていて、工事用シートに覆われていたので、初詣は工事現場詣でのようでした。今では工事も終わり、堂々たる本堂でお参りすることができます。早朝、夜明け前の空気はピンと冷たく張りつめています。毛糸の帽子・マフラー・手袋・ダウンジャケット、防寒対策は万全で家を出ましたが、それでも足許には寒さが伝わってきます。歩けば少しは温かくなってくるはずですが、外気の寒さが勝ります。

 

お寺に着くと、さすがに他にも初詣の人がいるにはいますが、その姿はまだまばらです。大晦日の夜は、皆、夜遅くまでTVを観たりして夜更かしするので、元旦の朝はゆっくり寝ている人が多いのでしょう。早起きは三文の得、これなら、初詣のご利益を少人数で山分けできるかもしれません。ただし、大きな賽銭箱にお賽銭を投げ入れ願った願い事は、ご利益の山分けではありません…。

 

帰り道は、来た道とは別の道を通って帰りましたが、家に着けば正月と言えどもうとりたててすることは何もありません。自宅でゆっくり、のんびりするだけです。時間を持て余してしまいます。昨年暮れ近く、古本屋で見つけた『志賀直哉 上・下』阿川弘之著を読みました。何故、今頃、志賀直哉なのか自分でも分かりませんが、何となく買った本です。買えば読まないのも申し訳ないので読みました。暮れから正月は『志賀直哉』三昧でしたが、それなりに興味深く読了しました。

 

新年でもあるし、少しは仕事がらみの専門書を読んだ方が良いのでしょうが、年々そういった堅苦しい本は読む気が起きなくなっています。仕事で必要に迫られ、必要な範囲をつまみ喰いのようにピンポイントで調べる程度でお茶を濁してしまっています。堅苦しい専門書を読んでも、理解力は格段に低下しているし、どうせすぐに忘れてしまいます。小生の脳ミソは、スポンジのように新知識を吸収する機能を失い、コンクリートのように固く凝縮しています。困ったものです。初詣の時、この脳ミソをどうにかして下さいとお願いすれば良かったのですが、失念してしまいました。

 

座右の銘にしている言葉があります。

 

 

少(若)くして学べば  壮にして為すあり

 

壮にして学べば  老いて衰へず

 

老いて学べば  死して朽ちず

 

<佐藤一斎 『言志晩録』>

 

近頃は何かと言うと加齢や多忙を理由に、自分自身に言い訳し、すっかり怠惰になってしまいました。座右の銘に笑われます。どんな時でも、そして何歳になっても常に学ぶ意欲を持ち続けられるよう頑張ろうと思います。

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