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ふるさと納税 - 水垣公認会計士・税理士事務所|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

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今月のコラム

ふるさと納税

カテゴリ: 今月のコラム 作成日:2018年09月18日(火)

 

集中豪雨、台風21号、大地震、災害の連鎖が止まりません。ただでさえ猛暑に悪戦苦闘していたところに、追い打ちをかけるような災害です。すっかり、災害大国になってしまいました。

 

  さて、近ごろではさすがの猛暑も峠を越え、少しづつですが秋の気配が漂い始めて来ました。夏が夏だったので、今年の秋は災害とは無縁の穏やかな実りの秋になって欲しいものです。

 

さて、最近、ふるさと納税の見通しが話題になっています。今、話題となっているのは、ふるさと納税の寄附金呼び込み合算に一定の歯止めを掛けようというものです。高額な返礼品によって、少しでも多くの寄附金を集めようと過熱する寄附金呼び込み合戦に業を煮やした野田聖子総務大臣は、言うことを聞かない自治体は寄附金控除の対象から外す法改正をすると怒りました。寄附金控除の対象外となれば、ふるさと納税の利用者は税務上のメリットを享受できなくなるので、皆ソッポを向いてしまいます。ただし、法改正となると時間がかかるので、法改正はどんなに早くとも来年以降です。年内は駆け込み寄附が増えるかもしれませんが、これで少しは返礼品競争もクールダウンすることになるのでしょう…?

 

そんな矢先、912日付けで愛知県のxx市から事務所宛にゆうメールが届きました。発送元はxx市のふるさと応援寄附金事務局とあります。何だろうと、封を開けてびっくり。税理士にふるさと納税の協力を呼びかける内容でしたが、ただ税理士に寄附をしてくれという内容であれば、左程驚きはしません。違いました。

 

『本市へのふるさと納税をお知り合いやお客様へお勧めいただけませんか? ご協力をいただける場合は、税理士の皆様に謝礼として寄附金額の10%(消費税込み)をお支払いします。』(原文のまま)と書いてありました。エー! 思わず絶句。税理士に対して、ふるさと納税の紹介料を10%支払うと、市が公言しています。寄附金集めのためにそこまでするか!? と驚きました。税理士にとってはサイドビジネスとして有難い話なのかもしれませんが、返礼品合戦の次は紹介料合戦が始まるのでしょうか? 野田大臣は知っているのかなぁ~?

 

封筒の中には、市の返礼品カタログも同封されていました。もしかすると、小生同様ゆうメールをもらった仕事熱心な税理士が、これから年末にかけてそのカタログを持って11件顧問先を廻り、社長にふるさと納税をお勧めするかもしれません。決算作業の合間や税務調査の合間にさりげなくカタログを取り出し、ふるさと納税の話をするかもしれません。社長は、うちの顧問の先生は会社の事だけでなく一生懸命個人の事まで考えてくれて、本当に良い先生だと感激するかもしれません。用心、用心、税理士に御用心。紹介料狙いかもしれませんヨ…。

  こうなると、何だか単なるふるさと納税の話題すら下心があるように思われ、疑惑の目で見られかねません。話しづらくなります。今後は何か別の話題を考えた方が良いのでしょうか…?

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